個人向け手頃な健康保険プランの選び方
個人で健康保険を探すのは大変です。プランは似通って見えることが多く、保険料を抑えたい一方で、カバー範囲を犠牲にしたくもありません。まずは自分の優先順位をはっきりさせましょう。月額保険料を低くしたいか、自己負担額(免責額)を低くしたいか。ネットワークが限定されても包括的な保障を求めるか、柔軟性を重視するか。重要なポイントが決まったら、居住州で認可されている保険会社に問い合わせて、具体的な選択肢を確認してください。
健康維持組織(HMO)
- HMOは、指定された医療ネットワーク内で診療を受けることで保険給付が受けられます。緊急時のネットワーク外治療もカバーされますが、通常はプライマリ・ケア医(PCP)を選び、専門医の診察にはPCPからの紹介が必要です。ネットワークが限定されているため、保険料は比較的安価です。
高免責額プラン(HDHP)
- 免責額とは、保険が給付を開始するまでに本人が支払う金額です。免責額が高いほど月々の保険料は低くなります。免責額をまかなえる資金があるかどうかが重要です。そのために活用できるのが健康貯蓄口座(HSA)です。HSAは非課税で資金を積み立てられ、未使用分は翌年へ繰り越せます。ただし、HSAはHSA対応の高免責額プランとしか組み合わせられませんので、契約時に「HSA対応」か確認しましょう。貯蓄が可能であれば、コストを抑えた選択肢となります。
メディケア
- 65歳以上で一定期間働いた実績がある方はメディケアの対象です。パートAは入院費用をカバーし、追加保険料は不要です。パートBは外来医療や検査をカバーし、所得に応じた月額保険料がかかります。メディケア単体では自己負担額(コインシュアランス、自己負担金、免責額)が大きくなるため、メディケア・サプリメントやメディケア・アドバンテージといった補完プランが利用されます。これらを併用すれば、総合的に見て個人で購入する保険よりも手頃です。
メディケイド
- メディケイドは低所得者向けの公的健康保険です。収入が一定基準以下であることを証明できれば、加入できます。保険料は無料で、自己負担額も低く設定されています。処方薬や長期介護、入院など幅広い医療サービスがカバーされます。
自分に合ったプランを見つけるには、上記の特徴を比較し、予算と必要な保障内容を照らし合わせることがポイントです。信頼できる保険会社や州の保険局の情報を活用して、最適な選択をしましょう。
