退職者向けメディケアの概要と加入手続き
メディケアとは
メディケアは米国の社会保障局が運営する公的医療保険制度です。65歳になると自動的に加入資格が得られ、退職していなくても加入できます。また、65歳未満で障害者手当を受給している方も対象です。メディケアは以下の4つのパートに分かれています。
- パートA:入院保険(医療保険税を支払っていれば無料)
- パートB:医療保険(月額保険料が必要)
- パートC:メディケア・アドバンテージ(民間保険でパートA・Bに加え追加サービス)
- パートD:処方薬保険(月額保険料が必要)
パートAは無料で利用でき、パートB・C・Dは別途月額保険料を支払う必要があります。
退職者向けのポイント
社会保障給付のフルリタイア年齢は、1960年以前に生まれた人は66歳、1960年以降は67歳です。62歳からは給付額が減額されますが、退職は可能です。退職者は65歳になると自動的にパートAとパートBに加入し、保険証が郵送されます。加入手続きは不要で、保険は誕生日月の初日に開始されます。
自動加入と選択できるパート
65歳で退職者でない場合は、社会保障局に連絡してメディケアに加入する必要があります。退職者はパートA・Bが自動的に適用されますが、パートC(メディケア・アドバンテージ)とパートD(処方薬保険)は別途申し込む必要があります。パートAは入院保険で無料、パートBは医療保険で月額保険料がかかります。保険証が届く3か月前にパートBを辞退することも可能です。
加入手続きの流れ
退職者でない場合は、65歳になる前に社会保障局へ連絡し、パートAに加入します。パートAは医療保険税を支払っていれば無料です。追加でパートB・C・Dを希望する場合は、別途保険料を支払って申し込みます。退職者はパートCとパートDだけを選択すればよく、パートCは民間保険会社が提供するプランで、パートA・Bに加えて追加のサービスが含まれます。加入は社会保障局の窓口、電話、または選んだプランの提供会社に連絡して行います。
