メディケイドの受給資格を得る条件とは?
市民権と居住要件
メディケイドを受給するには、米国市民または合法的な移民であることが必要です。出生証明書、社会保障カード、政府発行の身分証明書、または帰化証明書など、すべての世帯員の身分証明書類を提出しなければなりません。書類が不十分な非合法移民でも、緊急メディケイド(限定的なサービス)を申請できる場合があります。さらに、申請する州に居住していることが条件です。メディケイドは連邦プログラムですが、州ごとに運営されているため、転居した場合は新たに申請が必要です。
対象者グループ
以下の人々がメディケイドの対象者となります。
- 乳幼児・子ども
- 子どもの親または法定後見人
- 妊婦
- 高齢者・障害者・盲目者
- 介護施設やホスピスの利用が必要な場合
- SSI(補足保障所得)受給者
- メディケア受給者で、メディケイドの収入基準を満たす場合は、メディケイドで補完的にカバーできます
収入要件
収入は連邦貧困線(FPL)と世帯人数に基づいて判断されます。対象グループごとに許容できる収入の上限が設定されており、給与所得(earned income)と非給与所得(unearned income)の両方が計算に含まれます。非給与所得には社会保障給付金、養育費、賃貸収入などが含まれます。妊婦や乳幼児を持つ親は、他の対象者に比べて収入上限が緩やかに設定されることがあります。
資産要件
保有できる資産にも上限があり、基本的には1人あたり2,000ドル、世帯全体で3,000ドルが目安です。ただし、以下の資産は除外(免除)されます。
- 居住用住宅(自宅)
- 自動車
- 個人的所有物
- 事前に支払われた葬儀費用
現金、普通預金口座、住宅以外の不動産などの流動資産は計算対象となります。
