退職したときの健康保険はどうなる?
退職後も現在加入している健康保険を継続できる場合があります。雇用主が団体健康保険に加入させている場合は、COBRA(統合予算調整法)に基づき、一定期間保険を継続することが可能です。また、退職後に個人向けの民間保険を新たに購入することもできます。
保険の終了日
保険の終了日は退職日と必ずしも同じではありません。雇用主のプラン設定によっては、退職した月の末日までカバーが続くことがあります。一方で、退職と同時に保険が切れる企業もあります。正確な情報は人事部やプラン概要書で確認してください。
COBRA(団体保険の継続)
退職時に団体健康保険に加入しており、従業員数が20人以上の企業であれば、COBRAにより最長18か月間保険を継続できます。雇用主は継続のオファー義務がありますが、保険料の補助は行いません。そのため、月々の負担額が大幅に増えることがあります。
保険の転換(コンバージョン)
COBRAには「コンバージョン」期間があり、退職後31日以内に団体保険を個人保険へ切り替えることができます。この期間中は保険加入の審査が不要で、保険会社はカバーを拒否できません。個人保険は団体保険と比べて保険料が高く、給付内容も異なる場合がありますが、既往症がある場合でも保険に加入できるメリットがあります。
個人保険・短期保険
COBRAを利用できない、もしくは保険料が高すぎる場合は、個人向け保険や短期保険を検討してください。個人保険は保険内容や自己負担額を自由に選べますが、加入審査があり、保険料はプランにより異なります。短期保険は1か月から12か月までの期間で契約でき、次の仕事が決まるまでのブリッジとして活用できます。
