障がい者の医療費支援ガイド
障がい者は働くことができず、社会保障給付に頼っている場合が多く、収入が限られています。そのような中でも医療が必要で、定期的な治療や特別な機器が必要なケースでは医療費が高額になることがあります。適切な医療は健康と生活の質にとって重要ですが、医療費の支払いに苦労する人も少なくありません。
Medicare(メディケア)
- 社会保障障害年金を受給し、受給開始から24か月経過すると自動的にMedicareの対象となります。Medicareは外来医療費の約80%、入院医療費の一部、処方薬費用をカバーします。受給者は別途申請する必要はなく、資格取得時に郵送で案内が届きます。
Medicaid(メディケイド)
- 低所得の障がい者、特に社会保障障害年金やMedicareを受給している人が対象です。医療サービス全般をカバーし、過去の医療費や将来の費用も、医療費発生時にMedicaidの資格があれば支払われます。申請は各郡の福祉事務所、または一部州では社会保障事務所で行えます。
助成金(グラント)
- 民間団体が障がい者の医療費支援のために助成金を提供しています。例として、United Children’s Healthcare Fundは車椅子、補聴器、理学療法・作業療法などの費用を支援しています。
その他の支援策
- 診療所の中には、患者の収入に応じたスライディングスケールで費用を設定し、専門医への紹介費用を補助するところがあります。郡の精神保健委員会は低所得の精神障がい者の精神医療費を支援します。ケースマネージャーや郡の福祉事務所は、医療費支援を行う他の団体を紹介してくれることがあります。
