米国帰国時に健康保険に加入するためのステップ
ニューヨーク・タイムズの調査によると、米国在住者のうち約300万~700万人が海外で生活または就業しています。海外では勤務先の国際保険や政府のユニバーサルプランに加入していることが多いですが、米国に帰国するとその保険は失効します。米国の医療費は非常に高額で、保険に未加入だと小さな怪我や病気でも数千ドルの費用がかかります。ここでは、帰国後も確実に健康保険に加入できる具体的な方法を紹介します。
帰国前に取っておくべき4つのステップ
1. 海外滞在中も保険を継続する
多くの州では、過去60日以内に保険に加入していれば保険会社が新規加入を拒否できないと定められています。したがって、米国の保険をそのまま維持するか、帰国前に新しい保険に加入し、滞在中は途切れなく保険を保有してください。保険の空白期間があると、既往症(既存の病状)に基づく加入拒否の根拠になることがあります。
2. 保険料は期限通りに支払う
出発前に保険会社と自動引き落としの設定をするか、保険料を前払いしておくと安心です。保険料の未払いは保険の失効につながります。海外にいる間は支払いを忘れがちになるため、必ず保険会社と支払い方法を確認し、必要なら米国の保険を維持して帰国後もカバーが続くよう手配しましょう。
3. 現在の保険会社が国際補償を提供しているか確認する
AetnaやBlue Cross Blue Shieldなど、多くの米国保険会社は海外での医療費(診療、処方薬、入院)を一部カバーしています。出発前に電話で国際補償の範囲と上限を確認し、満足できない場合は国際保険やエクスパット向け保険の紹介を依頼してください。
4. 米国帰国後に加入できる保険を事前に調べる
最も保険加入がスムーズなのは、雇用主が提供する団体保険です。帰国後に安定した仕事に就くことを目指しましょう。団体保険は個人保険と違い、既往症での加入拒否がありません。結婚している、または19歳未満の扶養家族であれば配偶者や親の保険に加入できます。さらに、同窓会、地域団体、専門職団体が提供する団体保険も検討してください。
