メディケア・ホスピスに入っても他のメディケア給付は失われないのか?
メディケアとホスピスケアの関係
メディケアはパートA(病院保険)・パートB(医療保険)・パートC(メディケア・アドバンテージ)・パートD(処方薬)など複数のパートで構成されています。ホスピスケアはパートAに含まれる基本的な給付のひとつであり、利用したからといって他のパートの給付が失われることはありません。既に加入しているパートがある場合は、引き続きその給付を受けられます。
ホスピスケアの対象と資格
ホスピスケアは、末期疾患と診断され、医師が「余命が6か月以内」と証明した方が対象です。対象者は以下の支援を受けられます。
- 疼痛緩和や症状管理のための薬剤
- 医療機器や医療サービス、看護・ソーシャルサービス
- グリーフカウンセリングなど、通常のメディケアではカバーされないサービス
住居費や食費はカバーされません。サービスは自宅または居住先で提供されます。
ホスピスケアの費用負担
基本的に利用者は費用を支払う必要はありませんが、以下の自己負担があります。
- 外来薬の処方に対し、最大5ドルの共同支払い
- 入院リフレッシュケア(短期間の介護者交代)に対し、認定額の5%
- 入院が必要な場合、最初の5日間は全額メディケアが負担。その後は自己負担となります。
他のメディケア給付との併用
ホスピスケアだけではカバーできない医療や薬がある場合、以下のパートを追加で加入できます。
- パートB(医療保険) – 診療やホームヘルスケアをカバー
- パートC(メディケア・アドバンテージ) – パートA・Bに加えて、聴覚や歯科などの追加サービスを提供
- パートD(処方薬保険) – ホスピスケアでカバーされない薬剤の費用を支援
まとめ
ホスピスケアはパートAの一部であり、利用しても他のメディケア給付が失われることはありません。必要に応じてパートB・C・Dを併用し、総合的な医療保障を確保しましょう。
