長期介護保険の対象者は?
長期介護保険(LTC保険)は、被保険者が服装や食事、排泄、入浴などの日常生活動作(ADL)を自立して行えなくなった際に、必要な介護やサービスの費用をカバーする保険です。保険会社は、加入時の健康状態が一定基準を満たす人にのみ販売します。給付期間は数年から生涯までさまざまです。
長期介護保険とは
通常の健康保険でカバーされない介護サービスや医療以外の支援費用を支払います。個人加入と、雇用主が提供する団体保険があります。主な保険は「税制適格(税控除可能)」と「非適格」の2種類です。税制適格保険は保険料が所得控除の対象となりますが、給付金はADL支援が必要(2つ以上のADL)が条件です。一方、非適格保険はADL支援が不要でも給付金が支払われます。
対象者
保険会社が「高リスク」すなわち健康状態が不良と判断しない人が対象です。すでに介護サービスを利用中、ADLに支援が必要、脳卒中の既往歴がある人は加入が難しいです。また、多発性硬化症、パーキンソン病、アルツハイマー病、エイズ、転移性がんなどの重篤な疾患を持つ人も対象外となります。
保障内容
主なサービスは以下の通りです。
- 熟練看護師による介護
- ホームヘルパーサービス
- 作業療法・言語療法・リハビリ・理学療法
- ホスピスケア
- レスパイトケア(介護者の休養支援)
- デイサービス、介護施設、介護付き住宅でのサービス
- 交通費や介護用具の費用
除外事項
以下のケースは給付対象外です。
- アルコール依存症や違法薬物依存症、戦争や自傷行為による傷害
- 家族が提供する介護
- 米国外、政府施設、メディケア(公的医療保険)で受ける介護
