メディケアは高齢者や障害者を対象とした米国の公的医療保険制度です。65歳になると自動的にパートA(入院保険)とパートB(医療保険)の基本カバーに加入しますが、65歳未満で対象になる人もいます。自動加入されない人は自分で申し込む必要があります。

メディケア パートA とパートB

早期加入の資格がなく、メディケア税を支払っている場合は、65歳になると受給資格が得られます。すでに退職年金などの社会保障給付を受け取っている場合は自動的にパートA・Bに加入するため、別途手続きは不要です。働き続けていて社会保障給付を受け取っていない場合は、誕生日の3か月前から申し込めます。ただし、誕生日の月の3か月以降に申し込むと遅延ペナルティが課されることがあります。

メディケア パートC(メディケア・アドバンテージ)

パートCへの加入時期は本人のニーズ次第です。65歳でメディケアの資格を得たら、まずはパートA・Bのカバーを確認し、必要な医療保険が不足している場合はパートCに加入するとよいでしょう。パートA・Bに加えてパートD(処方薬保険)やメディギャップ(補足保険)を利用している場合は、必ずしもパートCに加入する必要はありません。後から加入したい場合は、通常11月15日から12月31日の間に申し込めます。

メディケア パートD(処方薬保険)

メディケア加入時に処方薬のカバーがない場合は、パートDに加入するのが適切です。65歳で加入せず、他に処方薬保険がないまま後から加入すると遅延ペナルティが発生します。ただし、パートCプランに処方薬カバーが含まれている、または勤務先の団体保険でカバーされている場合は、すぐにパートDに加入する必要はありません。その場合は、既存のカバーが終了した後、最大8か月以内にパートDに加入すべきです。期限を過ぎると遅延ペナルティが課されます。

遅延ペナルティの支払い

適切な時期にメディケアに加入しないと、月額保険料に遅延ペナルティが上乗せされ、支払額が増加します。遅延ペナルティは月額保険料の一定割合で計算されます。自分が現在どのカバーを持っているか、加入可能期間を把握し、遅延ペナルティを回避しましょう。