医療保険の探し方と選び方ガイド

雇用主が提供する保険

正社員として働いている場合、最も手軽に加入できるのは勤務先が提供する団体保険です。団体保険はリスクを従業員全体で分散できるため、個人保険に比べ保険料が安く抑えられます。多くの企業は保険料の大部分を負担してくれるため、従業員の自己負担は最小限にとどまります。オープンエンロール期間中に、会社が提示する複数のプランを比較し、家族構成や医療ニーズに合ったものを選びましょう。配偶者もそれぞれ勤務先がある場合は、別々のプランを組み合わせるのも一つの方法です。

継続的な保険(COBRA)

転職や退職で雇用主の保険が途切れそうなときは、COBRA(Consolidated Omnibus Budget Reconciliation Act)制度を利用できます。COBRAに加入すれば、退職後も同じ保険を最大で18か月間継続できる代わりに、保険料は全額自己負担となります。新たな保険を探す猶予期間として活用し、医療サービスの中断を防ぎましょう。

民間保険会社の個人プラン

民間保険会社は、雇用形態に関係なく個人向けの医療保険を販売しています。団体保険に比べ保険料は高くなる傾向がありますが、年齢・性別・健康状態によって保険料が変動します。そのため、若年層や持病がない方にとっては選択肢となり得ます。近年は、州ごとの法令で既往症がある人にも加入できるプランが義務付けられるケースが増えており、保険比較サイトを活用すれば、地域ごとのプランや料金を簡単に比較できます。

政府が提供する保険制度

州や連邦政府も医療保険の重要な供給源です。各州の保健福祉局のウェブサイトでは、州法に基づく保険加入権や利用できる医療機関の一覧が確認できます。経済的に困窮している家庭は、州のメディケイド制度で低所得者向けに低額または無料の医療保険が受けられます。さらに、連邦のメディケアは、退職後に一定の保険料を支払っていた高齢者や障害者を対象に医療費をカバーします。

健康保険 - 関連記事