メディケイド(Medicaid)適格要件ガイド
メディケイドは、低所得世帯や特定の対象者に対して州と連邦が資金を提供する医療保険です。メディケアとは異なり、各州ごとに申請要件が設定されています。適格基準を満たす場合は、最寄りの社会福祉部門に問い合わせて、近くのメディケイド事務所を確認してください。申請時には世帯全員の個人情報と財務情報が必要です。
市民権と居住要件
- 米国市民または適格な外国人であることが必要です。社会保障番号、出生証明書、政府発行の身分証明書またはパスポートで証明します。
- 申請する州に居住していることが条件です。一部の州では緊急医療の場合に非市民にもカバーが提供されることがあります。
対象者グループ
- 子ども、子どもの保護者・後見人、妊婦、高齢者、障害者、盲目者が対象です。年齢基準は州によって異なり、子どもの上限は18歳または19歳です。
- 障害者は社会保障局で障害と認定される必要があります。65歳以上または障害者向けの低所得者メディケイドは、SSI(補足保障所得)関連メディケイドと呼ばれます。
- 長期介護が必要な高齢者も、所得基準を満たせば施設介護が受けられます。
所得基準
- 所得基準は世帯人数と州の貧困ラインに基づきます。例としてテキサス州では、乳児の場合は連邦貧困ラインの185%以下、1〜5歳の子どもは135%以下が上限です。
- 働かない保護者は貧困ラインの13%まで、働く保護者は27%までの所得が許容されます。
- 一部の州では「医療必要」制度を設け、医療費が高額な場合は所得超過でもメディケイドが適用され、自己負担額(デダクティブル)や費用分担が設定されます。
資産基準
- 州ごとに計算対象となる資産上限が設定されています。例としてバージニア州では子ども、妊婦、乳児に対して資産制限はありません。
- 個人の高齢者は2,000ドル、夫婦は3,000ドルまでの資産が許容されます。フロリダ州では低所得世帯に2,000ドルの上限があります。
- 自宅、主要な自動車、個人所有物は除外されますが、現金、預金口座、株式、追加の車両や不動産は資産としてカウントされます。
