メディケア開始時に他の健康保険に加入できますか?

米国では、65歳になると連邦政府が提供する医療保険プログラムであるメディケアの対象になります。メディケアは、入院費用をカバーするパートA、診療費や定期検診をカバーするパートB、処方薬をカバーするパートDの3つのパートに分かれています。10年以上メディケア対象の雇用で働いた場合、パートAは自動的に無料で加入でき、パートBは月額保険料が必要です。

クレディタブル保険(信用できる保険)

メディケア対象になる時点で、同等の給付内容を持つ民間の健康保険(クレディタブル保険)に加入している場合、メディケアへの加入を保留できます。たとえば、65歳になるまで働いていて雇用主提供の保険に入っている場合や、配偶者の保険に加入している場合は、罰則なしでメディケアを遅らせることが可能です。

保険料と罰則

2023年時点で、パートBの月額保険料は約96〜111米ドルです。保険料は毎月の社会保障給付金から自動的に差し引かれます。民間保険と比較して費用対効果が高い方を選びましょう。保険が終了したり、退職したりした場合は、保険終了日から8か月以内にメディケアに加入すれば、保険料の遅延罰則はかかりません。クレディタブル保険が無い期間が12か月を超えると、月額保険料に10%の罰則が加算され、メディケア加入期間中ずっと適用されます。

COBRA とメディケア

COBRAや退職者医療プランで保険を継続している場合、保険終了後の8か月間の特別加入期間はありません。そのため、次の一般加入期間(毎年1月から3月)まで待つ必要があり、遅延罰則が発生する可能性があります。COBRA保険を利用中に65歳になったら、罰則回避のためにできるだけ早くパートBに加入しましょう。

メディケアからの脱退(オプトアウト)

65歳で保険に加入していてパートBに加入したくない場合は、メディケア加入パッケージに同封されている回答カードに「加入しない」旨を記入して返送するか、社会保障局へ電話で手続きを行います。

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