データ収集
保険会社は、CDCやNIH、OSHAといった政府機関、American Heart AssociationやAmerican Cancer Associationなどの民間団体、そして自社の過去の請求データなど、さまざまな情報源から統計データを収集します。過去の経験に基づき、対象市場での病気やケガの発生頻度・重症度、治療費用を予測します。
フィールド引受(営業担当)
保険代理店は、顧客と直接対面し、一次的な引受審査を行う重要な役割を担います。手数料ベースで販売する一方で、重度の健康問題が明らかな応募者については、保険会社に提出しない判断を求められます。
申し込み
顧客は保険会社ごとに用意された応募用紙に記入します。質問は医療歴に関する項目が中心で、代理店は質問文をそのまま読み上げ、正確に回答を記録します。がん治療歴が直近3年以内など、一定条件を満たすと自動的に却下されることがあります。問題がなければ、審査部門へ送られます。
医療記録の照会
保険会社は全国医療情報局(MIB)から応募者の医療履歴を取得し、情報の隠蔽や詐欺を防止します。必要に応じて主治医に追加資料の提出を求め、最終的な引受判断に活用します。
承認または却下
すべての情報が揃った段階で、保険会社は追加確認が必要か判断し、問題なければ「優良リスク」として承認、またはリスクに応じた保険料の上乗せを行います。リスクが受け入れられない場合は応募を却下し、受領した保険料は返金されます。
