家族向け団体健康保険の特徴と注意点

種類

団体健康保険のプランは、主に管理医療(Managed Care)とインデムニティ(Indemnity)保険に分かれます。代表的な管理医療プランは、健康維持組織(HMO)、優先プロバイダー組織(PPO)、サービス拠点型(POS)の3種類です。これらは提携医師ネットワークを通じて診療費を割引し、加入者は保険給付が充実し、自己負担も減少します。一方、インデムニティ保険は費用対サービス型で、診療費を自己負担した後に保険会社から払い戻しを受けますが、保険料は高めです。

メリット

団体プランに加入した家族は、個別保険のように保険加入資格(insurability)を証明する必要がありません。医療状態に関わらず、対象者は全員受け入れられます。また、保険料の大部分は雇用主が負担し、Kaiser Family Foundation の調査によれば、全体の70%以上が企業負担です。さらに、親が子どもを26歳になるまで同じプランに残すことが可能です。

考慮すべき点

既往症のある家族は、保険会社が設定する除外期間(エクスクルーシブ・ピリオド)を経過しなければ、該当する医療費の支払い対象になりません。除外期間は州によって異なりますが、一般的に12か月です。連邦法により、保険会社は過去6か月以内の既往症しか審査できません。

デメリット

団体保険では、加入者は保険内容や条件を変更できません。プラン提供者がカバー範囲や保険料を決定し、場合によっては加入者の同意なしに変更・中止されることがあります。保険料は他の加入者の利用状況や重篤な医療費に応じて上昇することがあります。また、雇用主を離れると保険も失われ、保険の持ち運びはできません。

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