HSA(健康貯蓄口座)の払い戻し規則と対象外費用

HSA(健康貯蓄口座)とは

HSAは税金がかからない口座で、医療費の支払いに利用できます。資格のある医療費に使う限り、拠出金は非課税で、残高は翌年へ繰り越せ、利息も得られます。HSAを開設するには、年間自己負担額が個人で最低1,200ドル、家族で2,400ドル以上の高額医療保険に加入している必要があります。扶養家族として申告できる場合や、メディケア加入者はHSAを持てません。2023年の拠出上限は、個人プランで3,850ドル、家族プランで7,750ドルです(※本記事は2011年データを基にしています)。

支払い対象となる費用

HSAからは、税金なしで以下のような資格医療費の払い戻しが受けられます。医師の診察料、入院費、検査費、メンタルヘルスケア、カイロプラクティック、処方薬、車椅子や松葉杖などの医療用具です。かつては店頭販売の薬剤も対象でしたが、2011年以降は医師の処方が必要です。

支払い対象外の費用

店頭販売の薬剤に加えて、以下の費用はHSAの払い戻し対象外です。美容整形、脱毛・植毛、ジムの会費、歯のホワイトニング、動物医療、医師の処方がない減量プログラムなどです。また、保険料の支払いは原則不可(IRS Publication 969 に定められた例外を除く)です。対象外費用を払い戻しした場合、受領金額は課税対象となり、20%の罰金が課せられます(2011年時点)。

払い戻しを受けられる人

保険が自分本人のみを対象としている場合、払い戻しは本人だけが受けられます。家族全員がカバーされている保険プランの場合、配偶者や扶養家族(所得税の申告で扶養として認められる者)にかかった資格医療費もHSAから支払うことができます。

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