COBRA健康保険の概要
1986年に制定された統合予算調整法(COBRA)は、従業員が退職した後も、雇用主が提供する健康保険を一定期間継続できる連邦制度です。対象者と条件を以下にまとめます。
対象となる事象(qualifying events)
- 不当解雇、退職、レイオフなど、重大な不正行為以外の理由で退職した従業員。
- 雇用主が提供する健康保険の対象から外れるようなステータス変更(例:配偶者の保険に切り替える等)。
適用期間
- 雇用主は対象事象が発生してから14日以内に、COBRA加入の選択通知を送付します。
- 従業員は通知受領日から最低60日間は加入を検討でき、その間に加入手続きを行う必要があります。
留意点
- COBRAの継続は最長18か月です。ただし、特定の条件下で延長(最大36か月)を申請できます。
- 月額保険料の支払いが遅れると保険は失効します。
- 雇用主が団体保険を終了した場合や、受給者がメディケイド等の公的保険に加入した場合も保険は終了します。
