基本的な適格要件

COBRAの対象となるには、まず従業員が雇用主の健康保険プランに加入していることが必要です。現役の従業員がプランに加入し続けている状態で、保険適用が失われるような資格喪失事象(例:退職、解雇、勤務時間の削減など)が発生した場合に適用できます。

適格要件の詳細

従業員数が20人以上の事業所でグループ健康保険を提供している場合、COBRAの規定に従う義務があります。対象となるのは、従業員本人だけでなく、その配偶者や扶養家族も含まれます。対象者は、以下のような事由で保険の継続を選択できます。

  • 従業員の自発的または非自発的な退職・解雇
  • 従業員の死亡
  • 離婚や法的別居に伴う配偶者・扶養家族の保険継続希望

保険継続の手続きと期限

資格喪失事象が起きたら、雇用主またはプラン管理者は30日以内に対象者へCOBRAの適用可能性を通知しなければなりません。離婚や法的別居の場合は、事象発生日から60日以内に対象者が管理者に連絡する必要があります。

対象者は通知を受け取ってから60日以内に保険継続を選択し、選択後45日以内に最初の保険料を支払う義務があります。