企業の健康保険方針
適用範囲
米国では約1億6000万人が雇用主提供の健康保険に加入しています。2009年時点で全従業員の60%が団体保険に加入していましたが、2000年の69%から減少しています。
2008年の調査では、従業員数が10人未満の企業の46%が福利厚生として健康保険を提供し、10〜24人規模の企業では72%、25〜49人規模では87%が提供しています。大企業ではほぼ全てが従業員に保険を提供しています。
従業員と雇用主の負担額
2009年の個人カバーの平均月額保険料は402ドル、家族カバーは1,115ドルです。従業員は個人カバーの保険料の約17%(月額約65ドル)を負担し、雇用主が残りの約83%(月額約337ドル)を支払います。
家族カバーの場合、従業員は平均保険料の27%(月額約293ドル)を負担し、雇用主が残りの約73%(月額約819ドル)を支払います。
小規模企業(従業員200人未満)では、個人カバーの保険料全額を雇用主が負担するケースが39%あります。さらに、従業員数が少ない企業では全額負担が14%にとどまります。
医療改革の影響
2010年の医療改革法に基づく税額控除は、中小企業に大きな支援をもたらすと期待されています。従業員数が25人未満で平均年収が5万ドル以下の雇用主は、支払った保険料の35%に相当する税額控除を受けられます。2014年にはこの控除率が50%に引き上げられました。
