電動車椅子を保険でカバーする手順

身体障害や麻痺、切断、脳性麻痺や多発性硬化症などの疾患を持つ多くの方が、日常生活の移動手段として車椅子を利用しています。特に電動車椅子は高価ですが、医療保険で費用の一部がカバーされることがあります。以下に、保険適用を受けるための具体的なステップをご紹介します。

保険適用取得の手順

  1. ご加入の健康保険が車椅子などの耐久医療機器(Durable Medical Equipment)を対象にしているか確認します。保険によってカバー範囲は異なりますが、メディケアは医療上必要と認められた場合、費用の約80%を負担します。多くの州ではメディケイドも同様にカバーしています。

  2. 担当医に、必要な車椅子の種類を相談します。電動車椅子は手動車椅子に比べ高額なため、保険会社は手動車椅子の支払いを優先する傾向があります。電動車椅子が必要な場合は、医師が「電動車椅子が不可欠である」旨を書面で提出する必要があります。例えば、腕力が不足して手動車椅子を自力で操作できないといった具体的な理由が求められます。

  3. 保険会社が指定する書類を医師に記入してもらいます。保険会社独自の様式がある場合や、単に電動車椅子の処方箋を提出すれば良い場合があります。

  4. 保険会社に問い合わせ、契約上の「認定医療機器提供者(Authorized Provider)」を確認します。メディケアを含む多くの保険は、認定された販売店から購入した場合にのみ費用を補助します。

  5. 認定販売店を訪れ、電動車椅子を選定します。販売店には専門のコンサルタントが在籍しており、利用者のニーズに最適な機種を提案してくれます。また、保険請求に必要な書類作成や手続きのサポートも受けられます。

健康保険 - 関連記事