消費者向け健康プランの種類と特徴

雇用主は医療費の高騰に対処するため、消費者指向型健康プラン(CDHP)の導入を進めています。CNNMoney.com の調査(参照2)によると、2008 年には 51% 超の雇用主が従業員に CDHP を提供しており、前年の 47%から増加しています。CDHP は高額控除型保険と、医療費の支払いに利用できる貯蓄プランを組み合わせた制度です。

健康貯蓄口座(HSA)

HSA は高額控除型のメジャー医療保険と貯蓄機能を組み合わせた口座です。控除額が高いため保険料が抑えられ、口座に拠出された金額は税控除の対象となり、非課税で医療費に使用できます。拠出上限額まで自由に資金を投入でき、残高は税金繰延べで増えます。65 歳以降は残金を退職金やその他の用途に自由に利用可能です。

フレキシブル・スペンディング・アレンジメント(FSA)

FSA は雇用主が従業員の給与から税前で一定額を天引きし、医療費支払いに使用できる制度です。保険の種類に関係なく併用でき、単独でも提供されます。ただし、年度末に未使用の資金は失効し、翌年へ繰り越すことはできません。そのため、従業員は年間の医療費を正確に見積もる必要があります。

健康費用償還アレンジメント(HRA)

HRA は雇用主が医療費支払い用に資金を拠出する制度で、従業員は拠出できません。通常は高額控除型保険と組み合わせますが、任意の保険プランでも利用可能です。単独で提供されることもあり、未使用資金の繰り越し可否は雇用主が決定します。

アーチャー医療貯蓄口座(MSA)

MSA は従業員数 50 名以下の企業や自営業者向けの口座です。従業員と雇用主のいずれかが年間に拠出でき、同時に拠出はできません。HSA と同様に高額控除型保険と併用し、残高は翌年へ繰り越せ、医療費の非課税支払いに利用できます。

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