処方薬リスト(フォーミュラリ)とは?

処方薬リスト(フォーミュラリ)

すべての処方薬保険プランには、保険適用となる薬剤の一覧であるフォーミュラリがあります。ジェネリック薬とブランド薬の両方が掲載され、医師と利用者が利用可能な選択肢を把握できるようにしています。

ジェネリック薬

新薬を開発した製薬会社は特許を取得し、一定期間他社が同じ薬を販売できません。この期間中はブランド薬としてフォーミュラリに掲載されます。特許が切れると、他社が同等の有効成分を持つジェネリック薬を製造できますが、米国食品医薬品局(FDA)の審査・承認が必要です。承認されたジェネリック薬は、ブランド薬と同等の効果が期待できます。

階層別フォーミュラリ

多くのプランは3段階の階層で構成されています。第1層はジェネリック薬で低い自己負担額、第2層は特許が残っているブランド薬でやや高い自己負担額、第3層は「非推奨」薬(ジェネリックが存在するにもかかわらずブランド薬を選択した場合や、代替薬より高価な新薬)で最も高い自己負担額が設定されています。

最新データ(例)

カイザー・ファミリー財団の調査(2008年)によると、処方薬給付を受ける労働者の93%が階層別コストシェアリングを採用していました。平均的な自己負担額は第1層が10ドル、第2層が26ドル、第3層が46ドルですが、実際の金額は薬剤や保険プランにより大きく異なります。

フォーミュラリが重要な理由

加入前に、現在常用している薬がフォーミュラリに含まれているか確認しましょう。含まれていない場合、全額自己負担になる可能性があります。既にプランに加入している場合でも、医師がジェネリック薬に置き換えられるかどうかをチェックすることが大切です。ジェネリック薬を選ぶことで、年間数百ドルの節約が期待できます。

フォーミュラリの詳細は、保険会社のウェブサイトで閲覧できるほか、電話でコピーの送付を依頼できます。メディケアのパートDプランは、すべてのフォーミュラリを公式サイトに掲載することが義務付けられています。

健康保険 - 関連記事