COBRA保険の給付資格を取得する方法
解雇や退職に直面すると、生活費や家族の医療保険について不安が募ります。COBRA(Consolidated Omnibus Budget Reconciliation Act)は、従業員とその家族に対し、雇用保険が失われた際でも医療保険を継続できる権利を提供する法律です。以下では、COBRA の給付資格を得るための条件と具体的な手順を解説します。
必要なもの
- 雇用主が提供していた医療保険に加入していたこと(従業員本人、配偶者、子どもを含む)
資格取得の手順
-
COBRA の対象者は、退職・解雇・勤務時間の減少などにより保険が失われた元従業員、退職者、その配偶者、元配偶者、そして扶養家族です。
-
従業員本人が対象となるのは、以下のいずれかの事由で雇用が終了した場合です。
- 自己都合・会社都合の解雇(重大な不正行為を除く)
- 勤務時間の大幅な削減
-
配偶者が資格を得るケースは、従業員本人が以下の状況に該当したときです。
- メディケアへの加入資格が生じた場合
- 離婚または法的別居が成立した場合
- 従業員が死亡した場合
- 上記の 2 で示した雇用終了や勤務時間削減の事由があった場合
-
扶養子が資格を得るのは、次のいずれかに該当したときです。
- 保険プラン上で扶養子の資格を失った場合(年齢や学業状況の上限を超えるなど)
- 上記 2、3 の条件に該当する場合
-
すべての対象者が共通して満たす必要がある条件は、保険加入時点で従業員がその医療保険プランに加入していたこと、そしてそのプランが現在も在職者向けに提供されていることです。
上記の条件を満たす場合、雇用主からの通知を受け取った後、指定された期間内に COBRA の継続手続きを行うことで、保険をそのまま継続できます。
