Medicare Part B のマーケティング規制について
平均販売価格情報(ASP)
CMS(医療保険・医療給付サービスセンター)の規則により、メーカーは Medicare Part B の医薬品や生物製剤の平均販売価格(ASP)に関する情報を提出しなければなりません。提出内容には、ASP の算出方法やメーカーが提供したリベート・割引の詳細も含める必要があります。これらの情報は四半期ごとに報告され、遅延した場合は罰則が課せられます。
広告・販促活動
CMS は、Medicare Part B プランを提供する民間企業が、ダイレクトメールやラジオ・テレビ・印刷媒体を通じて個人に対して広告を行うことを認めています。ただし、テレマーケティングに関しては、全米「Do Not Call」登録リストに登録された個人への電話は連邦法で禁じられています。加入希望者は自ら企業に連絡して申し込む必要があり、テレマーケターが先に電話をかけた場合は加入手続きが認められません。また、広告文中に「Medicare が承認」や「Medicare が推奨」といった表現を使用することはできません。
ブローカーに関する規制
CMS は、不要な Medicare Part B プランへの加入を促すようなコミッションベースの報酬形態を抑止しています。ブローカーには、販売する Medicare プランに関する知識を確実に持たせるための研修と試験が義務付けられ、提案された新規則ではこの研修・試験が必須となります。また、見込み加入者への食事提供は禁止され、すべての Medicare 受給者に対しては名目的な販促品のみが提供可能とされています。
