社会保障障害(SSD)・補足的所得(SSI)申請の手順と必要書類

概要

米国の社会保障制度では、障害給付は主に「社会保障障害(Social Security Disability, SSD)」と「補足的所得(Supplemental Security Income, SSI)」の2つに分かれます。どちらの給付を受けるにも、社会保障庁(SSA)が定める「障害」基準を満たす必要があります。SSD を受給するには、一定額の保険料を支払った実績と最近の就労歴が必要で、要件は年齢に応じて変わります。一方、SSI は所得と資産の制限があり、主に65歳以上、失明、または長期の障害で就労歴がほとんどない人が対象です。

必要な書類・情報

  • 米国市民権の証明、または適格な非市民の証明書類
  • 出生証明書または年齢を証明できる書類
  • 社会保障番号(SSN)
  • 居住地に関する情報
  • 資産の記録(給与明細、銀行取引明細、保険証書等)
  • 主治医の氏名、住所、電話番号

申請手順

  1. 障害要件の確認

    まず、SSA が定める障害基準を満たしているか確認します。具体的には、病状が「この状態のために実質的な仕事ができない」こと、かつ「1年以上続く、または1年以上続くと予想される」ことが必要です。最終的な判定はSSAが行うため、自己判断に不安がある場合でも一度申請して判定を受けることをおすすめします。

  2. SSD と SSI のどちらに申請するか選択

    年齢と就労歴に応じた「クレジット」要件を満たす場合は SSD が対象になります。SSA の公式ページ(クレジット要件表)で確認してください。就労歴が不足している場合は、所得・資産制限を満たすかどうかを確認し、SSI の対象になるか検討します。SSI の判定用ワークシートは こちらから入手可能です。

  3. 給付の申請

    SSD の場合はオンラインで申請できます。申請時には、SSN、身分証明書、年齢証明書、就労歴、主治医情報などを入力します。また「成人障害報告書(Adult Disability Report)」を記入し、医師への情報提供許可を署名します。全ての情報を入力し終えたら送信してください。

    インターネット環境がない、またはオンライン申請に不安がある場合は、最寄りの社会保障事務所へ予約を取り、対面で申請できます。事務所の所在地は 1‑800‑772‑1213(SSA)へ電話して確認してください。

    SSI はオンライン申請ができません。必ず SSA の事務所に予約し、対面で申請手続きを行ってください。

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