不安を和らげるためのセルフケア活動
行動を起こす
不安の原因がはっきりしている場合は、具体的な対策を立てましょう。仕事が原因なら、ストレスのかかるタスクを時間内に終えるスケジュールを作ります。金銭面の不安なら、信頼できるアドバイザーに相談し、解決に向けた計画を始めます。一度に全て解決しようとせず、細分化したステップで取り組むことが大切です。たとえば、借金返済なら、予算に合った毎月の返済プランを設定します。また、定期的な運動はエンドルフィンを増やし、エネルギーを高めるので、不安症状の軽減に効果的です。
ヨガ・瞑想・呼吸法
メイヨークリニックの医師は、ヨガが不安障害にポジティブな影響を与えると指摘しています。瞑想も心を落ち着かせ、過度な不安を防ぎます。正式なクラスに参加しなくても、簡単な深呼吸を取り入れましょう。静かな場所で目を閉じ、体の内部に意識を向けます。横隔膜が上がる感覚でゆっくりと吸い、同様にゆっくりと吐きます。呼吸のたびに体の変化を観察し、緊張が和らぐまで続けます。呼吸法はすぐに実践でき、不安発作が起きそうなときの即効ツールです。
ポジティブな習慣とネガティブな習慣
不安に対処する際は、自分に休息を与えることが重要です。毎日数分、今日起きた良いことや、自分が目標達成や他者を助けたエピソードを振り返りましょう。自己肯定感が高まり、不安に対処しやすくなります。トレーシー・L・モリスとジョン・S・マーチは、1日30分~1時間の「心配時間」を設定することを提案しています。その時間だけ不安に向き合い、終了したらそれ以外の時間は不安から離れるようにします。これにより不安が過剰に広がるのを防ぎ、感情の安全弁となります。
