アテノロール(テノルミン)の副作用と不安への影響

アテノロール(商品名テノルミン)は、血圧上昇、狭心症、心筋梗塞、そして不安症状の緩和に用いられるβ遮断薬です。25、50、100 mg の錠剤で処方され、不安症状の際は低用量が選ばれることが多いです。一般的に不安薬としては副作用が比較的少ないとされていますが、他の抗うつ薬と同様に、服用者に何らかの有害反応が起こることがあります。

アレルギー反応

まれにアテノロールに対してアレルギー反応が現れることがあります。蕁麻疹、呼吸困難、顔・唇・舌・喉の腫れなどが見られた場合は、直ちに医師に相談してください。治療せずに放置すると、症状が重篤化する恐れがあります。

痛み

足の痛み、吐き気、腹痛、胸痛などが報告されています。これらは心血管系の問題を示すサインである可能性があるため、症状が出たら速やかに医師に連絡してください。

うつ状態

不安の治療薬であるにもかかわらず、アテノロールがうつ症状を引き起こすケースがあります。極度の疲労感、睡眠障害、以前より不安が増すといった症状が現れたら、投薬量の見直しや薬の変更が必要になることがあります。

心血管系の問題

稀ではありますが、最も深刻な副作用は心血管系に関わります。心拍が遅く不規則になることで脳への酸素供給が低下し、めまいや失神を引き起こすことがあります。また、足首や足のむくみ、手足の冷感も循環不全のサインです。

その他の副作用

呼吸困難(軽い運動での息切れ)、食欲不振、微熱、尿が濃い色、便が粘土色、皮膚や眼球の黄染(黄疸)などが報告されています。これらは重篤な症状の前兆となる可能性があるため、すぐに医師に相談してください。稀に性欲低下、勃起不全、オーガズム障害が起こることもあります。

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