オメガ3は双極性障害の治療に有効ですか?
2009年現在、オメガ3が双極性障害の治療に有効かどうかは医療界で議論が続いています。多くの研究でうつ状態への効果が示唆されていますが、躁状態への影響はまだ不確かです。
特徴
- オメガ3脂肪酸は、サーモンやツナなどの脂肪の多い魚、亜麻仁やくるみといった植物性食品に含まれる多価不飽和脂肪です。
種類
- 主なオメガ3は、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)、α-リノレン酸(ALA)の3種類です。
期待できる効果
- EPAおよびDHAは、薬物療法と併用することで短期間の気分変動を抑える可能性があります。
効果が期待できないもの
- 植物性のALAは、体内でEPAやDHAに変換される必要がありますが、変換率は約10〜15%と低いため、単独での効果は期待できません。
留意点
- 一部の双極性障害患者では、オメガ3が躁状態を誘発するリスクが極めて低いものの、注意が必要です。
注意事項
- サプリメントを開始する前に、必ず担当医と相談してください。
