双極性障害(躁うつ病)かどうかを見極める10のチェックポイント
双極性障害(躁うつ病)は、人口の約2%未満が罹患する気分障害です。うつ状態と躁状態が交互に現れ、人間関係や仕事、生活全般に影響を及ぼし、最悪の場合自殺念慮につながります。正確な診断は精神科医による評価が必要ですが、以下のチェック項目を確認することで、受診の目安をつかむことができます。
自己診断のステップ
- 数か月続く、罪悪感や怒り、無気力、絶望感、抑うつ感が強い期間があるか確認する。
- 過去1年間のアルコールや薬物の使用履歴を書き出し、使用量が増加した期間があるか探す。
- 言語と注意力のパターンを観察する。躁状態では話し方が速く考えが飛び、注意力が散漫になる。一方、抑うつ状態では話す速度が遅くなる。
- 説明できないほど急激に気分が変動した期間があったか記録する。
- 数か月にわたって特定の対象に執着したり、過大な自信(妄想的な自己評価)に陥った経験があるか確認する。
- 睡眠、食欲、性欲など身体的変化に注意する。睡眠時間が減っても常にエネルギッシュだった期間はないか。
- 自殺に関する強い考えが浮かんだ期間があるか認識する。
- 過去1年で衝動的に行った行動をリスト化し、友人にその判断を評価してもらう。結果や危険性を考慮したか振り返る。
- 抗うつ薬や抗不安薬の使用経験と効果を検討する。薬がほとんど効果を示さなかったかどうか。
- 以上の観察結果を心理士や精神科医に持参し、専門的な評価と診断テストを受ける。
