子どもの心理・行動上の問題

小児期に多い心理的障害

  • うつ病、不安障害、恐怖症が代表的です。Healthy Placeによると、10人に1人はうつの兆候(希望喪失、悲しみ、睡眠障害、無気力、活動への興味欠如)を示します。不安障害も同様に頻繁に見られ、子どもは根拠のない恐怖や執着・強迫行動を示すことがあります。

行動障害

  • すべての子どもは時に行動問題を抱えますが、年齢に合わない頻繁で重度な問題は「反抗挑戦性障害(ODD)」の可能性があります。米国小児・青年精神医学会はODDを「権威者に対する協調拒否、反抗的・敵対的な行動が日常生活に深刻な支障をきたす持続的パターン」と定義しています。主な症状は復讐心、成人への反抗、議論好き、怒りの爆発です。

発達障害

  • 行動問題と見えることがあるのは、実は自閉スペクトラム障害(ASD)や注意欠如・多動性障害(ADHD)などの発達障害が原因の場合があります。ASDの子どもは社会的相互作用が苦手で、権威者への無礼や同年代への不適切な態度が障害の一部と考えられます。ADHDの子どもは衝動制御が困難で、許可されていないものに手を出したり、列に割り込んだりすることがあります。保護者はこれらの行動を「悪い行い」だけでなく、障害の症状として理解し、対応することが重要です。

専門的支援の必要性

  • Psych Centralは、まず子どもが本当に専門家の支援を必要としているか慎重に判断することを勧めています。多くの行動問題は育児相談や指導で改善できますが、極度の内向的傾向、破壊的行動、原因不明の体重変化、睡眠障害、攻撃的行動などが見られる場合は精神科医の診察が望ましいです。行動や心理的問題が子どもの日常生活に支障をきたすときは、専門的な助けを求めるべきです。

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