双極性障害の人への対応方法
はじめに
双極性障害(旧称:躁うつ病)を持つ人への対応は、再発や自殺を防ぐ上で重要です。症状が安定している時もありますが、数時間から数日でエネルギーが高まる躁状態と、絶望的になる鬱状態が交互に現れます。このような激しい気分変動は「双極性障害」と呼ばれます。家族や友人は適切に対処するための支援やストレス管理の方法が必要です。
具体的な対処法
医療機関への受診を支援する
双極性障害は薬物療法と認知行動療法を組み合わせて治療するのが一般的です。退院後は混乱や不安で何をすべきか分からなくなることがあります。症状や治療の進行、副作用、日常の変化などを日記に記録すると、本人の治療経過を把握しやすくなります。
生活リズムを整える
毎日の食事と睡眠のリズムを保つよう支援します。声のトーンや聞き取り姿勢に注意し、相手の話にしっかり耳を傾けましょう。病気についての不安や疑問があれば話し合い、診断が確定したら、バランスの取れた食事、適度な運動、アルコールや薬物の摂取を控える重要性を伝えます。
薬の服用を継続させる
適切な治療により症状の改善は期待できます。危機的な状況にあるときは、ネガティブな面だけでなく、まだやりたいことや目指す目標があることを思い出させましょう。具体的な目標設定や、今すぐできるサポートを一緒に考えることが大切です。
