アルツハイマー病
アルツハイマー病は、記憶喪失、認知機能の低下、言語能力の喪失、方向感覚の障害、性格変化などを特徴とする進行性の認知症です。現在のところ根本的な治療法はなく、治療は症状の進行を遅らせることを目的とします。
スクリーニング
心理的スクリーニングは、本人の記憶力や認知機能を評価する検査です。代表的な方法としてミニ精神状態検査(MMSE)があり、アルツハイマー病の初期症状と抑うつや加齢による軽度の忘れやすさを区別するのに役立ちます。
特徴
MMSEは数分で実施でき、時間・場所の認識、記憶、言語能力、視覚空間能力(簡単な図形の再現など)を評価します。検査中は、語句の反復、簡単な指示への従答、単語を逆さまに綴るといった課題が出されます。
留意点
MentalHelp.netによれば、MMSEだけでアルツハイマー病と診断すべきではありません。MMSEはあくまで初期の心理スクリーニングツールとして位置付けられ、診断には他の評価や医療的検査が必要です。
種類
より詳細な評価として神経心理学的検査があります。これらは記憶力や認知機能を深く測定し、数時間を要することがあります。
