精神的危機への対処法
精神的な危機は、行動や感情の乱れ、幻覚・妄想、思考障害などを伴うことがあります。こうした危機は本人だけでなく、周囲の人にとっても非常に恐ろしいものです。深刻な場合は医療機関への受診や入院が必要になることがあります。救急隊が到着するまでの間は、落ち着いて安心できる雰囲気を提供し、安全を確保できるように努めてください。
必要なもの
- 緊急連絡先(電話番号)
- 精神保健医療機関の連絡先情報
対処手順
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ステップ 1:危険の有無を確認する
本人や周囲の人が危険にさらされていないかをまず判断します。自分が脅威を感じたら安全な場所へ退避し、すぐに助けを呼びましょう。本人が自傷の恐れがある場合は、落ち着いた中立的な声で「あなたを大切に思っている」「助けは必ず得られる」と伝え、単独にしないようにします。可能であれば精神科医や救急病院へ同行させ、拒否された場合は119へ連絡し、状況を説明してください。
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ステップ 2:激しい興奮や脅迫に備える
相手が攻撃的になる可能性がある場合に備え、身体的に接触しようとしないでください。安全に離脱できるルートと、すぐに助けを呼べる手段を確保しておきます。信頼できる精神保健の専門家の電話番号をスマートフォンに登録しておくと便利です。助けが得られるまで、諦めずに連絡を続けましょう。
救急隊が到着したら、本人の診断名や既往歴、特別な配慮が必要な点を伝えます。また、本人にも救急隊の存在と目的を穏やかに説明してください。
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ステップ 3:身体的脅威がないときは原因を探る
身体的な危険がない場合は、本人が抱えている問題を特定します。全米精神障害連盟(NAMI)マサチューセッツ支部は、短くシンプルな文を穏やかな声で話すことを推奨しています。幻覚や妄想、過去のトラウマに関連した出来事への反応かどうかを確認し、原因に応じた安心感を提供します。「このまま対処しないとどうなるか」を説明し、専門的な支援を受ける重要性を伝えます。必要に応じて警察や精神保健の専門家に報告し、会話で合意したことは必ずフォローアップしてください。
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ステップ 4:本人が引きこもっている場合
本人が完全に引きこもっている場合は、安心させながら精神保健機関に連絡します。部屋を離れさせず、静かで安全な場所に留めておきます。「あなたを置き去りにしない」「あなたのことを大切に思っている」など、簡潔な言葉で支援を表明し、返答を強要しないようにします。医師や担当のケアワーカーへ速やかに連絡してください。
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ステップ 5:異常な言動に対する対応
本人が奇怪な言動や不適切な言葉を発した場合は、距離を保ちつつ冷静に「この行動は受け入れられない」と伝えます。本人が落ち着くまで、静かな場所へ移動させ、そっと見守ります。自力で落ち着けない場合は、精神保健の専門家や救急サービスに速やかに連絡してください。
