テレビとビデオゲームが行動に与える影響

暴力性

日本と米国の研究により、暴力的な電子ゲームをプレイする若者は対人関係で敵対的な行動を示すことが分かっています。特に日本は米国に比べて犯罪率が低いにもかかわらず、暴力ゲームの影響が見られます。

健康への影響

テレビ視聴は座りがちな生活様式と結びつき、肥満などの健康問題を引き起こすと指摘されています。Rutgers大学の調査では、テレビに多く流れるジャンクフード広告が肥満に寄与する可能性があるとされています。一方、細身の女優が頻繁に登場することで、視聴者が食事を控えるようになり、摂食障害(拒食症)につながるリスクも指摘されています(カリフォルニア州立大学ノースリッジ校・ノーマン・ヘア博士)。

ベータ波の低下

東京・日本大学の研究では、ビデオゲームを長時間プレイすると脳内のベータ波が減少し、集中力の低下や対人関係の構築が難しくなるほか、攻撃性が高まる可能性が示されています。

共感力の向上

アイオワ州立大学の研究によれば、他者を助けるようなポジティブな内容のゲームは、プレイヤーの実生活での助け合い行動や共感力を高めることが分かっています。対照的に、中立的なゲームでは行動変容は見られませんでした。

依存性

アイオワ州立大学の研究者は、思春期の若者がビデオゲームに依存しやすく、依存が高いほど教師との衝突や成績低下のリスクが上がると指摘しています。また、Rutgers大学の調査では、テレビ視聴でも依存的行動が見られ、視聴が鎮静剤のように使われたり、興味のない番組でも見続けたり、視聴を止められなくなる、過剰視聴でイライラや不快感を覚えるといった症状が報告されています。

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