コルチゾールとドーパミンが学習に与える影響
コルチゾール
コルチゾールは副腎から分泌される主なストレスホルモンです。感情的・身体的なストレスを受けると、脳が信号を出し、血中にコルチゾールが放出されます。夜間の睡眠後、視床下部は覚醒に必要なブドウ糖を確保するため、コルチゾールの分泌を促します。
ドーパミン
ドーパミンは脳内の神経伝達物質で、行動、睡眠、気分の調節、注意力、学習、そして動機付けや報酬感覚に関わります。
ドーパミンの効果
ドーパミンが増加すると、気分や創造性、覚醒度が向上します。一方で過剰になると依存行動を引き起こすことがあります。
コルチゾールとドーパミンの相互作用
コルチゾールは視床下部の覚醒状態を保つために必要で、コルチゾールの分泌は脳内のドーパミン産生を刺激します。その結果、ドーパミン濃度は昼間にかけて高く保たれ、学校が午前中から午後まで開校しているのはこのホルモンバランスが最適なためです。
ドーパミンと学習
学習意欲や学習能力にはドーパミンが不可欠です。ドーパミンはコルチゾールが活発に分泌される昼間に最も高くなり、夜間はコルチゾールが低下するためドーパミンの需要も減少します。
