ポピー茶の種類と特徴

特徴

ポピー茶は、ケシ科の Papaver somniferum のさやや種子から抽出したアルカロイドで作られる精神活性飲料です。ケシの種子は料理に広く利用され、スーパーマーケットでもスパイスと一緒に販売されていますが、オピウムの微量が残っていることがあります。大量に使用するとオピウム過剰摂取の危険があるため、使用する種子の種類を理解することが重要です。

ケシの種子は小さく腎臓形で、白から黒までの色があり、主に暗灰色です。料理用として市販されており、誰でも大量に購入できます。他のケシ属の種子でも抽出は可能ですが、Papaver somniferum だけがオピウムを含み、精神作用をもたらします。ポピー茶にはコードイン、モルヒネ、その他多数のアルカロイドが含まれます。さやの方がアルカロイド濃度は高く、洗浄されていない種子の表面にもオピウムが付着していることがあります。

効果

オピウムは天然に生成され、中枢神経系に作用して鎮痛、解熱、下痢止め、咳止めの効果があります。医療目的でも使用されますが、レクリエーション目的で摂取すると陶酔感が得られます。中枢に働くため、気分や知覚の変化を引き起こすことがあります。副作用として吐き気、めまい、便秘、眠気、かゆみなどが報告されています。

リスク

ポピー茶は他のオピオイドと同様に依存性や過剰摂取のリスクがあります。市販の種子はオピウム含有量にばらつきがあるため、予測が難しく過剰摂取しやすいです。アルコールや睡眠薬など呼吸抑制作用のある物質と併用すると、呼吸抑制や重度の鎮静が起こります。種子自体は合法ですが、少量でも薬物検査で陽性になることがあります。頻繁に摂取すると身体的依存が生じ、急にやめると嘔吐、下痢、筋肉痛、発熱といった離脱症状が現れます。

予防・対策

リスクを完全に回避したい場合はポピー茶の摂取をやめるのが最も確実です。どうしても試す場合は、まず極少量の種子から始め、数時間かけてゆっくりと飲むことで過剰摂取を防げます。ベンゾジアゼピン系薬剤、アルコール、鎮静剤との併用は絶対に避けてください。摂取後に呼吸困難や異常な症状が出た場合は、直ちに医療機関を受診しましょう。

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