境界性人格障害を抱える有名人
境界性人格障害(BPD)は人口の約2%に診断される精神障害です。診断は感情の不安定さや対人関係の混乱など多様な要素が絡むため難しく、うつ病やPTSD、双極性障害、各種不安障害と併存することも多いです。精神疾患に対する偏見から、著名人であっても診断を公表しないケースが少なくありません。そのため、BPDの有名なスポークスパーソンはほとんど存在しません。
アドルフ・ヒトラー
ヒトラーは反社会的・自己愛的な側面が強く、感情のコントロールが不適切であったと指摘されています。
ササンナ・ケイソン(Susanna Kayson)
自伝『Girl, Interrupted』で自身のBPD診断を公表しました。この作品は後にウィノナ・ライダーとアンジェリーナ・ジョリー主演の映画化もされています。
ゼルダ・セイア・フィッツジェラルド
作家F・スコット・フィッツジェラルドの妻であるゼルダは、何度も入院経験があり、統合失調症や躁うつ病と診断された後、BPDと診断されました。
ダイアナ妃
ダイアナ妃がBPDであったという推測があります。彼女の行動の一部はDSM‑IVの診断基準に合致するとされています。
マリリン・モンロー
公式にBPDと診断された証拠はありませんが、衝動的な性行動や薬物使用、自殺念慮など、同障害の特徴に当てはまる行動が見られました。
その他の有名人
病気に対するスティグマのため、診断を公表しない有名人も多数いると考えられます。
