CBTにおける抵抗への対処法
Cognitive Behavioral Therapy(CBT)は、問題に対する考え方を変えることで克服を目指す、能動的かつ構造化された治療法です。治療が進むにつれて、クライアントは変化への不安から抵抗感を示すことがよくあります。ここでは、抵抗に対処する具体的な手順を紹介します。
抵抗があることを確認する
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クライアントが恐れているか、抵抗しているかを見極める:治療者はクライアントのプライベートな情報に対して誠実に向き合い、信頼関係が築かれるまで慎重に対応する必要があります。
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自分のアプローチに問題がないか振り返る:宿題の提出が遅れているのはクライアントの抵抗なのか、あるいは治療段階に対して期待が高すぎないかを自己点検します。
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クライアントの既往歴や服薬状況を確認する:併存症や服用薬が治療参加に支障をきたす場合、抵抗ではなく身体的・精神的制約が原因です。必要に応じて主治医と連携し、代替アプローチを検討します。
抵抗への対処法
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治療プロセスへの理解を深める:一部のクライアントは「過去の出来事を掘り下げる」ことが治療だと誤解しています。CBTは現在の思考や行動に焦点を当てることを説明し、抵抗感を軽減します。
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ソクラテス式質問法を活用する:情報を単に伝えるのではなく、質問を通じてクライアント自身に結論を導かせます。事実に基づくCBTでは、現実の行動や結果に向き合うことで抵抗が弱まります。
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結果への過度な不安(カタストロフィ化)を緩和する:宿題や対人場面で失敗を恐れるクライアントには、失敗の実際の影響を評価し、過剰な不安を減らす練習を行います。
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問題解釈と協働スキルを向上させる:クライアントが自らの課題を正しく捉え、治療に主体的に参加できるよう支援することで、治療への抵抗が自然と減少します。
