心理療法における機密保持の方法
心理療法における機密性は、クライアントとの信頼関係を築く上で不可欠です。治療開始前に機密保持の範囲や制限を説明し、適切な対策を講じることが求められます。
必要なもの
- 空白の同意書(インフォームドコンセント)
具体的手順
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記録の保管はロックできるキャビネットに入れ、診療室を離れる際は施錠してください。
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他の専門家に相談する際は、クライアントのイニシャルのみ使用し、職場・住所・電話番号など特定できる情報は一切開示しません。必要最低限の情報だけを提供します。
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治療開始前に機密保持の限界をクライアントに説明します。児童・高齢者の虐待が疑われる場合や、自己・他者への危害の脅威がある場合は、法的義務に基づき保護機関や警察に通報する必要があります。
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機密保持に関する合意書を文書化し、保管する記録の種類、情報提供先、機密保持の範囲を明記します。治療開始前にクライアントと双方が署名してください。
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クライアントの声や映像を記録する場合は、別途同意書を用意し、学術的な事例発表などで使用する旨を記載します。録音・録画はクライアントの拒否権があります。
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未成年者やカップル、家族を対象とする場合は、情報共有の範囲と相手先を治療開始時に明確にし、書面で合意します。未成年者には、すべての状況で機密性を完全に保証できないことを説明してください。
