ハロペリドール(ハルドール)の副作用と注意点
ハルドールは、ハロペリドールという成分のブランド名で、統合失調症やせん妄、その他の精神病性障害の治療に用いられる抗精神病薬です。筋肉注射で2〜5 mgが一般的な投与量です。
主な副作用
- 不安
- 視界のぼやけ
- 便秘・下痢
- 口の乾燥
- 性欲増加
- 不眠
- 吐き気・嘔吐
- 落ち着きのなさ
重篤な副作用
- 白内障
- 黄疸
- 神経遮断性悪性症候群(NMS)
- 遅発性ジストニア
肺炎(肺炎性肺炎)
免疫力や呼吸器系が低下している患者では、ハルドール使用により肺炎が発症しやすく、致死例も報告されています。
死亡率の上昇
高齢者、特に認知症や認知症関連の精神症状を持つ患者がハルドールを使用すると、死亡率が上昇するリスクがあります。
使用に注意が必要な人
以下のような患者は副作用が出やすいため、特に注意が必要です。
- 心血管疾患を持つ人
- 抗凝固薬や抗痙攣薬を服用中の人
- 過去にアレルギー反応を起こしたことがある人
