子どもにおけるセロクエル(Seroquel)の副作用とは

セロクエル(Seroquel)は、統合失調症や双極性障害、うつ病などの精神疾患に用いられる抗精神病薬です。FDAの承認は18歳以上ですが、実務上は子どもや思春期の患者にもオフラベルで処方されることがあります。子どもに対する効果とリスクは十分に研究されており、症状改善がリスクを上回るケースもありますが、使用時は副作用に注意が必要です。

自殺念慮の増加

  • セロクエルや他の抗うつ薬は、子ども・思春期の患者で自殺念慮や自殺行動のリスクを高めることが報告されています。自殺に関する兆候が見られた場合は、速やかに医師に連絡してください。

情緒・行動の悪化

  • 稀に、服用中にうつ症状が悪化し、攻撃的行動、興奮、衝動性、パニック発作、不安発作、幻覚などが現れることがあります。症状の変化はすぐに医師へ報告しましょう。

神経系への影響

  • 震え、混乱、会話や集中力の低下、嚥下困難、筋肉の痙攣や不随意運動、けいれん、記憶障害、顔面のけいれん、しびれやうずき、慢性的な頭痛やめまいなどが出た場合は、医師に相談してください。

その他の重篤な副作用

  • 不整脈や心拍数の急激な上昇、発熱やインフルエンザ様症状、筋肉痛・筋力低下、足・手・脚のむくみ、唾液分泌増加やよだれ、月経周期の変化などが報告されています。これらも速やかに医師に伝えてください。

軽度の副作用

  • 喉の痛み、鼻づまり、便秘、口の渇き、胃の不快感や嘔吐、疲労感、倦怠感、体重増加などは比較的軽い副作用で、通常は深刻な問題にはなりませんが、気になる場合は医師に相談してください。

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