竜巻注意報と警報の違い

気象用語辞典によれば、竜巻は積乱雲(またはそれに続く雲)から下向きに伸びる、激しく回転する空気柱です。目に見える漏斗雲になることもありますが、必ずしも可視とは限りません。竜巻に関する注意報(watch)と警報(warning)は、米国国立気象局(NWS)が発表します。竜巻が発生する可能性があるときは注意報が、竜巻が実際に接近または確認されたときは警報が出されます。

竜巻注意報(Tornado Watch)

竜巻注意報は、特定の地域で竜巻を伴う激しい雷雨が発生する可能性が高いことを示します。通常、発表から4〜8時間続き、同時に激しい雷雨注意報も併せて出されます。

注意報への対応

注意報が出たからといって竜巻が必ず起こるわけではありませんが、天候が悪化する可能性があります。普段通りの活動は続けても構いませんが、最新の天気情報をテレビやラジオで随時確認し、警戒を怠らないようにしましょう。

竜巻警報(Tornado Warning)

竜巻警報は、竜巻が実際に目撃された、またはドップラーレーダーで確認された場合に発令されます。注意報がなくても警報は出されることがあり、通常30分前後の短時間有効です。警報が出ると、竜巻の位置や進路が具体的に示されます。

警報への対応

警報が出たら直ちに避難場所へ移動してください。警報と同時にサイレンが鳴ることがあります。屋内にいる場合は、最下層の部屋やバスルーム、クローゼットなどの内側の部屋に避難し、窓から離れ、頭部を保護できるようにしてください。車に乗っている場合は、できるだけ早く建物に避難し、どうしても避難できないときは地面に伏せて頭を手で覆いましょう。

緊急への備え - 関連記事