JCAHO(米国医療機関認定委員会)の緊急管理基準
Joint Commission(旧称 Joint Commission on Accreditation of Healthcare Organizations、JCAHO)は、2001年に緊急管理手順に関する基準を初めて導入しました。この基準は、緊急時にも医療機関が患者や居住者に対して医療サービスを継続できるようにすることを目的としています。
計画(Plan)
- Joint Commissionの基準では、米国のすべての病院や医療提供者が緊急時にサービスを維持できるよう、緊急管理計画を策定することが求められています。救急医療を提供する機関は、内部災害と外部災害の両方を対象とした計画を作成しなければなりません。
指揮(Command)
- JCAHOの基準により、病院は救急医療や消防署で使用されるインシデント・コマンド・システム(ICS)に準じた指揮体制を導入する必要があります。米国救急医学会は、すべてのスタッフが緊急管理基準に基づく役割を明確に認識し、訓練を受けることを求めています。
地域連携(Community)
- 医療機関が作成する緊急管理計画は、地方保健所や救急対応チームなど外部の地域組織と円滑に連携できるよう設計すべきです。Joint Commissionは、計画に地域で想定される自然災害や人為的災害のリスクを含めることを推奨しています。
