学校の緊急事態対応計画の作り方
安全・薬物なし学校事務局(OSDFS)は、すべての学校が緊急時対応計画を持つことを推奨しています。教育省(DOE)と連携し、校内に戦略的に配置する「go kit」や緊急キットの整備を呼び掛けています。計画は「緩和と予防」「準備」「対応」「復旧」の4段階に分かれ、予算やスペースが限られる学校でも、汎用キットを数個用意すれば十分です。
必要なもの
- 緊急連絡先(警察、消防、公共事業会社)
- 学校の航空写真
- 学校周辺の地図
- ライフライン停止手順書
- 全教職員用の反射ベスト
- 笛(児童の注意喚起用)
- トランシーバーまたは携帯電話
- シーツ、毛布、枕
- キャンドルとマッチ
- 電池式ラジオと予備電池
- 懐中電灯と予備電池
- ガムテープと大型ゴミ袋
- ボトル入り飲料水
- 災害当日の出席生徒名簿
- 生徒・教職員の写真と連絡先情報(ディスクまたはUSBに保存)
手順
1. 緩和と予防
- 地震、火災、爆弾脅迫、銃撃など、学校で起こり得るリスクを洗い出し、対策や防止策を検討する。ロックダウンや火災・竜巻・地震訓練は混乱を最小限に抑える有効な手段です。
- 地域の警察や救急隊と協議し、窓・ドアの補強、スプリンクラーの増設、図書館の本棚固定など、具体的な改善点を把握する。
- 緊急時の法的責任や賠償リスクを確認し、必要な保険や手続きも検討する。
2. 準備
- 緊急対応計画を策定し、学校関係者と救助隊が共通で使用する用語集を作成する。これにより、情報伝達の混乱を防げます。
- 危機対応チームを編成する。校長を指揮官、広報担当、学生ケア担当、警備担当、救助隊連絡係(事務職員)、医療担当(保健師やCPR資格者)など、役割を明確にする。特別支援が必要な児童の支援体制も確保する。
- 校内各所に全用途緊急キットを配置する。キットの内容は以下の通りです:
- 救急箱
- 学校独自の緊急行動マニュアル(警察・行政と共同作成)
- 緊急連絡先一覧、航空写真、周辺地図、ライフライン停止手順書
- 反射ベスト、笛、トランシーバー
- シーツ、毛布、枕、キャンドル、マッチ
- ボトル入り飲料水、電池式ラジオ、懐中電灯
- ガムテープ・大型ゴミ袋
- 災害当日の出席生徒名簿、写真・連絡先情報(ディスクまたはUSB)
3. 対応
- 状況に応じて速やかに救助隊へ通報し、避難またはロックダウンを実施する。
- 負傷者の応急処置とトリアージを行い、指揮者は冷静さを保ち、子どもたちに落ち着いた姿勢を示す。
- メディアや救助隊に正確かつ適切な情報を提供し、混乱を防止する。
4. 復旧
- 生徒の引き取り場所を設定し、保護者が記入するリリースフォームを用意して、出席状況を管理する。
- 関係者全員で事後検証(デブリーフィング)を行い、成功点と課題を整理し、次回への改善策を策定する。
- キットの補充・更新を行い、保護者へ計画改訂の内容を説明し、信頼回復に努める。
