フィンランド製ガスマスクの使用方法

生物兵器や重度の大気汚染、空気中の病原体に対処する際、ガスマスクは命を守る重要な装備です。すべての有害物質を完全に除去できるわけではありませんが、多くの有害粒子を除去し、生存率を高めます。ここでは、フィンランド製ガスマスク(代表例:M/61)の正しい装着手順を解説します。

必要なもの

  • プラスチック製フード(保護フード)
  • ガスマスク本体
  • フィルターカートリッジ(M/61 用 60 mm シリンダー)

装着手順

  1. まず、プラスチック製の保護フードを頭の後ろに被せます。ガスマスクは顔全体を覆う設計で、皮膚への化学物質吸収を防ぎます。フードを装着しないと、顔以外の皮膚は保護されません。

  2. 深く息を吸い込み、できるだけ息を止めます。ガスマスクを顔に固定するまで、汚染された空気を吸い込まないようにします。

  3. 実際の緊急時には、フィルターのカバーを外します。カバーを外すと保護シールが破れ、フィルターが使用可能になります。緊急訓練時は外さないでください。

  4. フィルターカートリッジをマスクの左側に取り付けます。M/61 のフィルターは左側に装着する仕様です。

  5. マスク本体を顔に合わせ、しっかりと当てます。

  6. マスク左側のストラップタブを引き、両側のストラップを調整して肌に密着させます。隙間があると有害空気が侵入しますので、シールが完全に密閉されるようにしてください。

  7. 通常通り呼気を行います。呼気は排気バルブから外部へ排出され、吸気はフィルターを通ってマスク内部に入ります。

緊急への備え - 関連記事