FEMAの安全シェルター設計基準と認証について
FEMA 320: 嵐からの避難
FEMA 320は、住宅や小規模事業所向けの安全ルーム(ストームシェルター)設計基準をまとめた58ページの出版物です。テキサス工科大学の風科学・工学プログラムをはじめ、30年にわたる研究成果を基に、「ほぼ絶対的な保護」を提供する設計が示されています。地下室、ガレージ、室内などの設計例が掲載されており、国際コード協会(ICC)の「ICC-500」基準に適合しています。
FEMA 361: コミュニティ安全ルーム
FEMA 361は、12人から数百人規模のコミュニティ用安全ルーム向けの設計と基準を提供する374ページの出版物です。掲載された設計はICC-500の要件を満たすだけでなく、上回る性能を示しています。
承認と検査
FEMA自体が承認や検査の仕組みを持っているわけではなく、建築許可や工事検査は地方自治体の担当部門が行います。建設者や所有者は、FEMAが提示する設計図や他の認められた基準に適合していることを確認します。FEMAとICCの基準に加えて、全米ストームシェルター協会(NSSA)も独自の設計標準を策定しており、基準を満たす製造シェルターにはNSSAのシールが付与されます。
