急な下痢の原因

急な下痢はとても不快です。特にトイレが遠くにあるときに起こると大変です。ハイキング中や特定の食べ物を摂取した後など、予期せぬタイミングで発症します。大腸を通過した食べ物が固まらずに液体のまま体外へ排出されることが原因です。下痢の原因を知っておくことで、困った状況を回避しやすくなります。

疾患

  • 過敏性腸症候群(IBS)は消化管に影響を与える代表的な疾患で、急な下痢を引き起こすことがあります。人によって発症メカニズムは異なり、特定の食べ物が症状を誘発することもあります。
  • 潰瘍性大腸炎やクローン病も下痢を伴う代表的な腸疾患です。

細菌・寄生虫

  • 水源から直接飲むと、ジアルジア・ラムブリアなどの寄生虫に感染し、下痢を起こすことがあります。
  • エンテロメーバ・ヒストリチカやクリプトスポリジウムも同様に下痢を引き起こす寄生虫です。
  • 生肉に含まれるサルモネラや、農場近くの水に存在する大腸菌(E. coli)などの細菌も急性下痢の原因となります。

ウイルス

  • ヘルペスウイルス、ロタウイルス、ノロウイルス(ノーウォークウイルス)などは、感染後24〜48時間で下痢を伴う症状が現れます。

食べ物

  • 食中毒を引き起こす寄生虫が付着した食品や、食物アレルギーが原因で急な下痢が起こることがあります。
  • 脂肪分や刺激の強いスパイス(例:唐辛子)、脂っこい肉類は腸を刺激し、他の要因と組み合わさって下痢を誘発しやすくなります。

薬剤

  • 抗生物質や降圧薬、マグネシウムを含む制酸剤は腸内環境を変化させ、下痢を引き起こすことがあります。
  • 目薬のビジン(Visine)を誤って摂取すると、急性下痢が生じることが報告されています。

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