ショック状態を防ぐ方法
ショックはさまざまな原因で起こり、めまい・失神・湿った肌・不整呼吸・速い脈拍・脱力・嘔吐・喉の渇きなどの症状が見られます。症状が進行すると意識消失、目が凹む、皮膚が斑状になることがあり、放置すると体温低下や死亡に至ります。
対処手順
呼吸が確保でき、出血が止まっていることを確認したらすぐにショックの有無を評価します。すでにショック状態なら緊急医療を要請し、ショックの兆候がある場合は以下の予防策を実施します。
めまいなど軽度の症状がある場合は、被害者を座らせ、頭を膝の間に置きます。血液が頭部に戻り、体の機能が正常化しやすくなります。
他の症状(冷たさ、蒼白、速い脈拍など)がある場合は、背中を床につけて仰向けにし、足を心臓より高く上げます。
首やウエスト、締め付けている服を緩め、体が冷えないように毛布で覆います。
食塩小さじ1と重曹小さじ2を常温の水約950ml(1クォート)に混ぜます。被害者が意識清明で嘔吐していなければ、15分間で約120ml(1/2カップ)をゆっくり飲ませます。意識が朦朧としている、または嘔吐している場合は飲ませないでください。
