汚染物質と有害な影響

米国環境保護庁(EPA)によれば、汚染物質は健康や環境に害を及ぼし、財産損害を引き起こす可能性があります。汚染物質は大気・水など環境の構成要素に悪影響を与える化学物質や粒子です。多くは大気中に拡散し、人や建物に接触すると被害をもたらします。

オゾン

オゾンは酸素原子3つからなる気体の汚染物質です。窒素酸化物と揮発性有機化合物が日光の下で化学反応を起こすことで生成されます。大気中の濃度により、役割は善にも悪にもなりますが、地表付近に存在すると汚染物質となり、スモッグの主成分です。自動車の排気ガス、ガソリン蒸気、化学溶剤などがオゾン生成の原因となります。日光と高温はオゾン生成を促進するため、夏季に濃度が上昇しやすくなります。

一酸化炭素

一酸化炭素は無色・無臭の汚染物質で、燃焼過程で排出されます。主に車両や建物内の燃焼装置から放出され、都市部で問題となります。吸入すると血液中の酸素運搬が阻害され、脳や肺、他の臓器への酸素供給が減少します。高濃度では意識障害や死亡に至ります。

粒子状物質(PM)

粒子状物質は液滴や微小な固体粒子(金属、 有機化学物質、酸、土壌・ほこりなど)の混合物です。鼻や口から吸入され肺に到達します。体内に入ると呼吸器への負担増大、肺機能低下、喘息悪化、致命的ではない心筋梗塞などを引き起こす可能性があります。既往の心肺疾患を持つ人は長期吸入により早死にするリスクが高まります。

鉛は環境や製品に広く存在する金属です。主な排出源は鉱山・金属加工プラントや、鉛を含む航空燃料の燃焼です。また、飲料水や食品にも鉛が混入することがあります。体内に取り込まれると血流を通じて骨に蓄積し、子どもでは神経障害、学習障害、行動問題を、成人では高血圧や心疾患などの心血管系影響を引き起こします。

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