井戸水の大腸菌除去方法と手順
大腸菌は土壌や表層水、植物に自然に存在するコリフォーム菌であり、人や動物の大腸に常在しています。新設や修理時、ひび割れた井戸管や不適切なシール・キャップにより井戸に混入することがあります。病原性株のリスクがあるため、井戸水に大腸菌が検出されたら、全水系をショッククロリネーション(塩素消毒とフラッシュ)して菌を除去する必要があります。
必要なもの
- 塩素濃度5.25%の家庭用漂白剤
- 清潔なバケツまたはゴミ箱
- 給水ホース
- 安全ゴーグル
- ゴム手袋
- 作業用オーバーオール等の防護服
手順
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井戸の電源を切り、井戸キャップを取り外します。
塩素漂白剤½ガロンを5ガロンの水で希釈し、キャップ・井戸管の内外表面をしっかり擦ります。可能であれば、貯蔵タンクやシステムのタンクも空にし、手作業で消毒します。 -
必要な塩素量を計算します。例:直径6インチ、深さ150フィート、給水深さ50フィートの井戸は約150ガロンの水が入ります。システム全体で250ガロンと見積もり、100ガロンにつき3パイントの漂白剤が必要です。したがって、250ガロンに対して7.5パイント(約3.5リットル)が必要です。
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塩素溶液を作ります。漂白剤1部に対し水10部の比率で希釈し、バケツに入れます。炭素フィルターは外し、井戸キャップを外したまま希釈液を井戸内に注ぎ、電源を入れます。
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井戸内の塩素水を循環させます。給水蛇口にホースを接続し、15〜20分間水を流し続けて井戸全体に塩素と水が混ざるようにします。この間、井戸管の側面も洗浄します。
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配管全体を消毒します。すべての蛇口を1つずつ開き、強い塩素臭が聞こえるまで水を流します。トイレ、洗濯機、食洗機も同様に走らせます。全システムに塩素が行き渡ったら、給湯器の電源を切り、12〜24時間放置します。
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システムをフラッシュします。屋外の蛇口から塩素水を大量に流し、土や植生のない場所へ排出し、河川や池への流入を防ぎます。
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塩素が抜けるまで水を流し続けます。臭いがなくなるまで蛇口から水を出し、できるだけ少量(最大100ガロン)だけを浄化槽に流すようにします。
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水質を再検査します。処理後1〜2週間以内に大腸菌の再検査を行い、問題が解決したか確認します。その後2〜3か月後にも再検査し、再汚染がないかチェックします。
