骨灰保管箱のシール方法の種類
人が亡くなると、遺体の処置は主に埋葬と火葬の二つです。火葬された場合、遺骨は灰(遺骨)として骨壺に納められ、墓地に埋められることが多いです。その際、多くの墓地では骨壺を保護するために「骨灰保管箱(urn vault)」の使用が義務付けられています。保管箱は外部環境から遺骨を守る役割がありますが、保管箱の蓋をどのように密閉するかは製品によって異なります。以下では代表的なシール方法を紹介します。
エポキシ接着
プラスチックや発泡スチロール製の保管箱は、蓋をエポキシ樹脂や他の強力な接着剤で固定することが一般的です。エポキシは蓋と本体を一体化させ、土壌や水分が侵入するのを防ぎます。ただし、時間の経過とともに接着部が劣化する可能性があり、保管箱自体の耐久性にも依存します。
舌溝(タン・イン・グルーブ)式
接着剤を使わずに密閉したい場合は、舌溝式の保管箱が選べます。箱の周囲に溝が設けられ、蓋がその溝にはまることでしっかりとしたシールが形成されます。外観はシンプルな箱でも、デザインで溝を隠すことができ、装飾性の高い製品もあります。
コンクリート製
耐久性を重視した保管箱は、特別に配合されたコンクリートで作られることがあります。コンクリート製の箱はエポキシと蓋で密閉する場合もありますが、蓋自体をコンクリート壁の一部として形成することもあります。その場合、型枠を使用して内部に遺骨が入らないようにし、コンクリートが固まるまで待ちます。
